BARI ビゴ・ニールセンが1950年代初頭に創業したデンマークのパイプメーカー「バリ」。
工房を南デンマークのコリングに置いていた。1978年、ドイツのフォン・アイケン社に経営権を譲る。
今回ご紹介するパイプは、このフォン・アイケン時代に作られたもの。
エッジの効いたダニッシュデザインを得意としたバリ。ボウルに向かってフェイドアウトしていく様子が絶妙。
フェイドアウトする位置で、その職人の美的センスが分かる。テーブルに置けるセッタータイプ。
ダニッシュパイプには珍しくシステムは9oフィルター。
ダボはアーミー風。マウスピースはアクリル製。
今はやりの小振りのパイプを当時も生産していたとは、さすがデンマークの工房と言える。
現在では手に入らない、貴重なパイプ。。
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